手作りブローチと栗のスイーツを愉しむ、小さなワークショップ

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最終更新日:2019/10/30

Y's Table お料理教室(千葉県千葉市中央区)

かんたんでおいしいおうちごはんをテーマに、お料理することの楽しさを実感していただける教室です。

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手作りブローチと栗のスイーツを愉しむ、小さなワークショップ
2019/11/20 14:27 UP

飛んでいきそうなランランパイ


11月上旬、2週にわたり開催された
「手作りブローチと栗のスイーツを愉しむ、小さなワークショップ」と題した
秋のちいさなワークショップが、ご好評をいただきながら無事に終了いたしました。
まずは、ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。





遠くから、クリスマスの足音が聴こえてくる頃。
作業のテーブルも、いつものレッスンとはちょっぴり変えて、少しだけクリスマスの雰囲気に。
クロスは、刺繍にちなんで、北欧ヴィンテージの刺繍生地をつかってみました。
なんとも、ほっこりとする雰囲気です。




黙々と、ちくちく


お集まりいただいた皆さまは、もちろん手芸が大好きな方から、
普段はほとんど針仕事をしないという方まで、本当にさまざま。
それでも、作業そのものはそんなに難しくはないので、
リズムさえつかんでしまえば、あとはただひたすらに黙々と、ちくちく…。




ミナペルホネンにちなんだお菓子の数々


もちろん、作業中もときどき甘いもの補給を。
…ということで、今回のワークショップのイメージに合うように、
ガレットブルトンヌや、可愛らしい形のクッキーなどを色々とご用意してみました。

…が、皆さま、作業に夢中で、お菓子のことも忘れてひたすらちくちく。
それもまた、愉しいのです。






このあたりで少しだけ、今回のワークショップの作業内容をちらりと。

最近、ひそかに人気のある手作りブローチ。
刺繍人気も再燃しているせいか、刺繍をしたものをくるみボタンのようなブローチに仕上げた作品も
お店はもちろん、SNSの投稿などでもたくさんみられます。

ここでは、女の子がみんな大好きなミナペルホネンの刺繍生地をさまざまにご用意して、
その生地をお好きな形にカットし、土台とあわせてから
縁取りをビーズ刺繍でかがっていく…というもの。
この、ビーズ刺繍の部分が主な作業となります。

そして仕上げに、裏側にブローチピンをつけた本革を貼って完成です。
シンプルだけに、とても愉しい手仕事なのです。




慣れてきた、慣れてきた


ビーズが縁に沿ってずらりと、きれいに揃ってならびはじめると
嬉しくて、ついついビーズの上を指でなぞりたくなってしまいます。

隙間なくならべて縫うのが、きれいに仕上げるポイントなのですが、
皆さま、慣れてくると本当にお上手でした。



シンプルでナチュラルなワンピースにぴったり


初日の皆さまは、なんと全員が難易度のちょっぴり高い、大きめサイズの生地に挑戦。
慣れるまでは何度もやり直したり…と、大変だったものの
最後は全員、無事に完成しました !

一方、翌週の皆さまは堅実に(笑)、小さめのものから作りはじめ、
慣れてきたところで難易度を上げて2つめに挑戦…ていうスタイル。
この日は、ほぼ全員が2〜3個のブローチを仕上げていかれました。


おうちに戻られてからもお楽しみいただけるように…と、
このたび、可愛いキットもたくさんご用意したのですが、こちらも大好評でした。
ぜひ、おうちでも作ってみてくださいね。





がんばった後のご褒美は、もちろん美味しいスイーツ。
栗のスイーツを愉しむワークショップですから ! (笑)

前半日程は、モンブランタルト、和栗のチーズケーキ、スコーンの盛り合わせ。
後半日程は、マロンのトライフルパフェをご用意してみました。

マロンのパフェには、パイで作ったうさぎさんが、いまにも飛んでいきそうな雰囲気に。
トライフルの層に、隠し味のようにパイが重なり、まるで枯葉を踏みしだくような
カサコソ…という音と食感をお愉しみいただけるように工夫しました。


これからの季節、ちいさなプレゼントとしても喜ばれそうな手作りブローチ。
ぜひ、おうちでも時間をみつけて、ちくちく…とお愉しみいただけましたら嬉しいです。
このたびは本当にありがとうございました !





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先生情報
中村 よし子
中村 よし子
料理教室主宰   千葉県出身

インド料理研究家のレヌ・アロラ氏に師事、のちにアシスタントをつとめ、千葉市内でレストランをオープン。オーナーシェフとして14年間つとめたのち、自宅にてお料理教室Y's Table.をオープン。雑誌等へのレシピ提供等もおこなう。



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