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宮島と言えば「もみじ饅頭」。『藤い屋』は、上品な藤色のこしあんに使う小豆や生地に使う素材の状態に合わせて、作業を変えているそうです。人形焼によく似たお菓子。でも「もみじ饅頭」という響きを聞くと、買わずにはいられません。
しかし参道には、もみじ饅頭の進化系!?をうたった商品が散漫していました。中身がつぶ餡・季節の餡(今時期は栗)になるのは良いとして…チーズ・チョコ味も若い方用としてギリギリOKとして…レアチーズ・煮りんごやレーズンなどのフルーツ入りは、もはや饅頭ではなくケーキ。
衣をつけて揚げた「揚げもみじ」、アイス入りの「アイスもみじ」、クロワッサン生地で形だけがもみじの「もみクロ」。「もみまんソフト」は、ソフトクリームに餡とカステラがトッピング?と思いきや、ただの怪しいベージュ色。
もみまんの迷走を見た、旅でもありました。
埼玉県さいたま市生まれ、農家の家に育ち、新鮮野菜に囲まれながら育つ。大学卒業後、会社員として働きながら、マクロビオティックや野菜料理・スイーツを教室通いや独学で学び続ける。
2008年「旬菜工房くるみ」料理教室を立ち上げ、自身の教室運営の傍ら、主にさいたま市内を拠点に外部(生協・公共施設等)講師としても活動中。