教室で使う器具はすべて家庭用。家庭でできる最高レベルのお菓子を目指します。
7月のメニューは「イギリス風スコーン」でした。 卵を入れないという伝統はそのままに、できるだけしっとりと 味わい深くなるような食感を目指し配合しました。 それでも大切なこと。それは作る工程。 どれだけしっとり、すべすべに仕上げるかを科学的な面からも 解説しながら実習しました。 この教室のスコーン、見た目よりふわふわでしっとりです。 なので、このスコーンにはクロッテッドクリームが重すぎるので ホイップクリームを合わせることに。 スコーンのお腹の部分からパカッと2つに割って、そこに ホイップクリームに手作りのイチゴやフランボワーズのコンフィチュール それからキャラメルクリームやプラリネなどなど。。お好きなものを合わせて 自分の好きな組み合わせも試してみていただきました。 ミルクティーと合わせて「贅沢なお3時」 今回はそんな試食タイムでした。
: 働きながらフランス菓子専門学校でフランス菓子の基礎を学び、その後、レストランのデザート、カフェなどでメニュー作りや技術指導の仕事を始める。2002年12月から教室を開く。今も仏国帰りのシェフに師事して勉強を 続ける。
ヴァローナチョコレートコンテスト入賞、技術指導とレシピ提供のレストランはハナコグランプリ獲得など