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急な気候の変化に、体も驚いていることと思います。体はまだ、冬から春に完全移行したわけではないので、食べ物は徐々に春っぽいものに変えていった方が穏やかです。また、山菜やよもぎなど春を代表する苦み食材を上手く取り入れ、体を目覚めさせてあげましょう。
私はここのところ、なぜかカレーが食べたくて仕方ありません。スパイスは夏向きの食材なので、独自ブレンドしたスパイスで、体を冷やさぬよう、今時期の不安定な体に合わせたカレーを作りました。
具材はれんこん、にんじん、たまねぎ、黒豆。塩麹でもんで柔らかくした鶏むね肉を少し。辛味より苦みを意識したスパイスで、漢方的なイメージで気と血の巡りをよくするカレーにしました。
それにしても、なぜ自分にカレーブームがきているのかが謎。何を求めている?私の体。
埼玉県さいたま市生まれ、農家の家に育ち、新鮮野菜に囲まれながら育つ。大学卒業後、会社員として働きながら、マクロビオティックや野菜料理・スイーツを教室通いや独学で学び続ける。
2008年「旬菜工房くるみ」料理教室を立ち上げ、自身の教室運営の傍ら、主にさいたま市内を拠点に外部(生協・公共施設等)講師としても活動中。