黒猫が4匹いる、犬猫好きの集まるパン教室です。家庭用オーブンで美味しく焼くコツを伝授します。
家庭用の電気オーブンの上手な使い方。
①レッスンで使用している、SHARPのRE-S オーブン。
②家庭用の電気オーブンの特徴と上手な使い方
続きです。
電気オーブンの特徴、ふたつめは
扉の開け閉めと天板にご注意下さい!
という事なのですが、
結論から言うと、
天板ごとパン生地を入れて扉を閉めると、
庫内は約60度下がります。
そして、
RE-Sシリーズでは
元の温度まで回復するのに、5~10分間かかります。
私の機種は6年前のモデルですが、
最新機種までマイナーチェンジを
重ねているだけのようなので、
6年落ちも最新も、性能面は大差ないと思います。
という事で、
なぜレシピ通り焼いたパンが白いのか。
そりゃ白いに決まっていますよね^^;
対策としては、
庫内が下がることを予測して温度を上げたり、
天板を温めたりしなくてはいけません。
ただ、
むやみやたらに温度を上げてしまうと、
オーブンの中でパン生地が大きく膨らむ前に
熱風で表面が固まってしまい、
パンがこじんまり焼きあがってしまいます。
ベストな温度と時間を探らなくてはいけませんね。
チャゴのパン教室では、
実際の焼成時間と温度がレシピと全然違うので、
ご参加頂く皆様は、レシピ間違ってるの??
と思われる事もあるかと思います。
でも、レシピは間違ってはいませんよ。
レシピの焼成時間と温度は、
オーブンの設定をその温度と時間にして焼いてね。
という意味ではなく、
オーブンの庫内をその温度に保ち、その時間焼いてね。
だと解釈して下さい。
レッスンは、
私が何度も温度と時間を変えて焼いて検討し、
ベストだと思う焼成時間と温度をお伝えしています。
なので、ぜひメモして帰ってくださいね。
もしお家で焼いてイマイチだなと思われたなら、
ご自分のオーブンと相談して
時間や温度を少しずつ変えていってみて下さいね。
今あるお持ちのオーブンを可愛がってあげて下さい。
古いオーブンでも、
200度にしか上がらないオーブンでも、
上手に使えばきっと美味しいパンが焼けると思います^^
少しでもお家のパン焼きの参考にして頂けると
嬉しいです。
あっっっ
最後に誤解の無いように書きますが、
オーブンを購入する際、
予算があれば是非、最上位機種を購入して下さいね。
予熱完了まで早く、高温まで出るオーブンは
やっぱり最高に魅力的です!
バゲットやクロワッサンまで焼きたいぞー!
と思う方は特に、
ハイスペックのオーブンをオススメします。
私のように
必死に小技を総動員する必要がないですからね(笑)
長々となりました。
今日も読んで下さってありがとうございました。
まんじゅうマーニャ
今日もまんじゅう顔、
決まっているね^^
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