パンと焼き菓子 Applaudir アプロディール

調理時間:30分

旬の短い枇杷。そのままでおいしいのですが、庭木としても人気ですので、少し小粒のものをたくさん頂いたときなど、コンポートにすると保存もきき、おいしくいただけます。

材料(4人分)

枇杷
500g(10~15個)
300㏄
グラニュー糖
80g
レモン
1/4個

作り方

1.枇杷は水を張ったボウルでやさしく洗います。枇杷は空気に触れると茶色く変色しますので、常に水の中に放しながら作業していきます。

2.上のヘタの部分を切り落とします。

3.アボカドのように、くるっと縦に一周包丁を入れます。

4.中の種を指でやさしく取り除きます。白い膜の部分も口当たりが悪くなるので、できるだけ一緒に取り除きます。

5.お尻の部分から外側に皮をむきます。萼(がく)が取りにくい場合は、包丁で三角に切り込んで取り外してください。終わったものは水に漬けておきます。

6.小鍋に水、グラニュー糖をわかし、レモンを皮ごと入れます。そこにザルにあげた枇杷をやさしく入れます。中火のまま、再びシロップが沸いてきたら火を止め、そのまま冷まします。

7.粗熱が取れてきたら、タッパーなどに移し、落としラップ(枇杷が空気に触れないようにシロップの表面にラップすること)をして、一晩冷蔵庫で寝かせます。翌日には甘みもしっかり染みて、おいしいですよ!

コツ・ポイント

皮や種を取る作業は必ず水に浸しながら行うことで変色を防ぎます。シロップにいれてからは加熱は最小限にして、フレッシュな歯ごたえを残します。レモンの酸味でさっぱりと甘く、シロップごとゼリーにしてもおいしいですよ。