かんたん薬膳ごはん

調理時間:60分

台湾でおなじみの豆花。田舎では食べられないので、かんたんなレシピを作成しました。
ピーナツがまだ固めな感じですが、歯応えと薬効はバッチリです。

材料(4人分)

豆乳(無調整)
400cc
100cc
きび砂糖
大さじ1
アガー
12g
皮付きピーナツ(乾燥)
100g
黒糖
50g

作り方

1.ピーナツは薄皮ごとボウルに入れ、浸るくらいの水につけ、一晩置く。

2.1のピーナツの水を切り、ひたひたになるくらいの水と一緒に小鍋に入れ、中火で沸騰させる。灰色のアクが出たら、取り除く。沸騰後約15分、ピーナツが指で潰れるくらいの固さまで弱火で煮る。

3.2が柔らかくなったら、黒糖を入れて、5分煮る。その後、火から下ろし味を含ませる。(甘みはお好みで分量を変えてください。少なめです。)

4.砂糖とアガーをよく混ぜ合わせる。

5.小鍋に分量の水を沸かし、弱火にし、4を入れて手早く混ぜる。さらに一度沸騰させる。

6.豆乳を加えて、泡立たないように混ぜる。

7.耐熱のタッパーなどに流し入れる。(タッパーを水で濡らしておくと、洗いやすい)

8.荒熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし、取り分けて、ピーナツソースをかけていただきます。

9.ピーナツソースを作るのが面倒な時は、黒蜜+きな粉、フルーツやヨーグルトソースでも。

コツ・ポイント

アガーはだまになりやすく、水を沸騰させた状態で使います。豆乳を入れたら、手早く混ぜないと鍋の中で固まってしまうので、気をつけます。
ゼラチンや寒天でもできますが、本場のは石膏で固めるため、アガーの方が食感が近いです。