世田谷・祖師ヶ谷大蔵の教室 日常の食卓

調理時間:20分

明太子で乳酸菌のコクと塩味、牛乳の乳臭さを抑える、一石三鳥のカルボナーラです。切り物が少なく、忙しいランチにもおススメです。カルボナーラは、テンポが大事。作り始める前に、しっかり段取りを頭に入れておきましょう。

材料(3人分)

ベーコン(厚切り)
60g
オリーブオイル
大さじ1
茹で湯(レシピ内参照)
お玉軽め2杯(約100㎖)
牛乳
200㎖
コショウ
多め
卵黄
2個分
辛子明太子(甘口可)
小2腹(50g)
スパゲッティ1.7mm
270g
小葱
適量

作り方

1.茹で湯(水2ℓ+塩大さじ1)を沸かす。沸いたらスパゲッティを7分茹でる。その間、ベーコンを1㎝幅の細切り、小葱を小口切り、明太子を包丁の背で皮からしごき出す。

2.フライパンに、ベーコンとオリーブオイルを中弱火にかける。じっくり脂を出す。茹で湯(5分以上茹でた所)を加える。油が撥ねるので気をつけてる。木べらでゆっくり混ぜて乳化させながら、半量まで煮詰める。牛乳、コショウを加え、軽く混ぜて火を止める。

3.茹で上がったスパゲッティの湯を良く切り、「2」のソースに加える。トング等で和える。卵黄、明太子を加え更に和える。とろみを付ける為、弱火にかける。ソースが絡まったら、お皿に盛りつけ、小葱、コショウをたっぷり振りかけ出来上がり。

コツ・ポイント

●ベーコン&オリーブオイルと茹で湯をしっかり馴染ませましょう。
●牛乳は、冷たいまま使います。
●卵黄、明太子は最後に加えましょう。
●茹でとソース作りを同時にテンポよく進めましょう。