手作りパン教室Petit Chocolat プティ・ショコラ

調理時間:15~20分(下ごしらえの時間は除く)

サクランボの出回る時期にたくさん作ってコンポ―トにしませんか?
ジャムより早くできます。アイスクリームやヨーグルトにかけて爽やかなお味を楽しみましょう。
今回はアメリカンチェリーで作りましたが、サワーチェリーが手に入る場合はそれでもOK。

材料(作りやすい量)

アメリカンチェリー
700g~800g
グラニュー糖
140g~160g
キルシュ(サクランボのお酒)
55㏄
ブランデー
30㏄
レモン汁(フレッシュが良い)
大さじ1強
仕上げのキルシュ
大さじ1(15㏄)
煮沸した瓶と蓋
適量

作り方

1.アメリカンチェリ―はよく洗って軸と中の種を取る。(専用の種取り器が便利です)キッチンペーパーで水気を取る。
鍋にチェリーとグラニュー糖を入れて軽く混ぜグラニュー糖が溶けるまで置く。(気温が高いと1時間~2時間、低いと時間がかかる場合がある)

2.1のチェリーのグラニュー糖が溶けて少し水分が出てきたら、キルシュ、ブランデー、レモン汁を加えて火にかける。初め強火で煮立ってきたら中火に落とす。アクをどんどん取って煮詰めていく。実の形を残したいのであまり強く混ぜない。

3.アクが無くなり、10分~15分煮て汁気がやや少なくなりチェリーに火が通り実も柔らかくなったら、最後に仕上げのキルシュを入れて2~3分で火を止める。煮沸した瓶に温かいうちに3のチェリーを入れて蓋をして逆さまにして10分程置く。(雑菌混入予防)

4.ヨーグルトやアイスクリームに添えたり、マフィン、ケーキの具材の他、バゲットの上にバターとコンポートをのせてもいただくのも美味しいです。

5.瓶に入りきらない煮汁は、冷たい水や炭酸水で割って飲んでも美味しいです。サクランボの旬の時期が来たらぜひ作ってみてください。

コツ・ポイント

ジャムのようにしたい場合はさらに煮詰めてください。サクランボの形を残したい場合は、あまりかきまぜ過ぎると実がつぶれるので混ぜ過ぎないことです。瓶に入れるときはギリギリまで入れてOK.瓶の周りに付いた煮汁などは綺麗に拭き取って蓋を閉めます。