イタリア、フランス料理の教室 LA CUCINA VERDE

調理時間:60分

すっかりお馴染みとなった梅シロップ、
シロップができたら使った梅は捨てないで!
シロップを取ったあとの梅で作るコンフィチュールです。
パン、スコーンのお供にはもちろん、
ヨーグルトやバニラアイスにも合いますよ。

材料(200mlのジャムの瓶4個ぐらい)

梅シロップで使った、種を取った青梅
185g
グラニュー糖
92g※
適量
梅シロップ
大さじ2弱※

作り方

1.梅シロップを作り、梅とシロップを分ける。

2.梅の種を取り除く。
ここで果肉を計量し、果肉の50%のグラニュー糖を用意する。

3.ミキサーに、【2】の梅の果肉と果肉が十分浸るくらいの水を加えて撹拌する。

4.濃度が高いと撹拌できないので、様子を見て水を加える。この時点では緩めでもよい。

5.【4】と、計量したグラニュー糖を鍋に入れて中火にかける。
ふつふつ沸騰し始めたら、鍋の底から絶えず混ぜながら10分炊く。
適度に水を加えながら、とろみがなくさらっとした状態を保つ。

6.炊き上がったら、シロップをを加える。
冷めるととろみがつくので、熱いうちは緩めでも仕上がりは大丈夫です。

7.煮沸消毒した瓶に入れ、さらに完璧に脱気を施せば、常温で6ヶ月保存できます。

8.オレンジ色の完熟梅で作った梅シロップからも同じように作れます。
ジャムもオレンジ色になりますよ。

コツ・ポイント

今回の分量※は、
種を取った梅の果肉が185gですので、グラニュー糖は50%の92g、
最後に加える梅シロップは果肉100gにつき大さじ1ですので、今回は大さじ2弱です。
梅シロップは、青梅1kg、氷砂糖1kgで作りました。