春夏秋冬 HITOTOSE

調理時間:20分

五月の和菓子といえば柏餅。柏の木は、新芽が出ないと古い葉が落ちないので、子孫繁栄を表す縁起物として端午の節句に食べられるようになったそう。

材料(5~6人分)

A 上新粉
75g
A 白玉粉
25g
A 砂糖
10g
100g
こしあん
100g
柏の葉
5~6枚

作り方

1.こしあんを5~6等分にして丸めておく。柏の葉は洗って水気をのぞく。

2.ボウルにAを入れ、水を少しずつ加えゴムベラで混ぜて溶かす。

3.ラップをして電子レンジ500wで1分30秒。ゴムベラでよく混ぜる。

4.再びラップをして電子レンジ500wで2分加熱。水にぬらしたすりこ木でよくつき混ぜる。手でさわれるようになったら手に水をつけてよくこねる。(水気が少なく、がさがさしていたら、湯を少し足す)

5.手でまとめ(熱いので火傷注意)、5~6等分して丸め、手で楕円にのばし、あんを包みハマグリの形にする。

6.柏の葉をまく。(ツルツルしているほうが内側。葉が大きい場合は切る。餅に薄く油を塗るとはがれやすい。)

7.蒸気の上がった蒸し器に入れ中火で5分蒸す。冷ます。(オーブンレンジスチーム機能を使用してもOK)

コツ・ポイント

*みそあんバージョン→ 白みそ10g、白あん100g を小鍋に入れ弱火で2,3分練る。
*上新粉→うるち米を水洗いして乾燥させ粉状にしたもの。柏餅、草餅、みたらし団子や外郎の材料になる。
*白玉粉→もち米を水に浸け擂り潰して晒し乾燥したもの。白玉団子、鶯餅、求肥の材料になる。