ナチュラル薬膳生活カレッジ 横浜教室
調理時間:30分
カラダを温める薬膳♪
ピリッとした辛味でお腹から温める唐辛子で、血(けつ)をサラサラ流す秋刀魚を頂きます。血脈を通じて血とともに全身に温かさを巡らせる薬膳フードセラピーの一品^^さらに抗酸化の完熟トマトと出血を防ぐ蓮根で血の道を守ります。
材料(4人分)
秋刀魚
4尾
オリーブオイル
大1
玉葱の薄切り
1個分
大蒜の薄切り
1個分
種を除いた唐辛子
2本
人参の小口切り
100g
粗糖
大1
赤ワイン
200ml
完熟カットトマト缶詰
240g
水
50ml
ローリエ
4枚
海塩(フランス産ゲラン)
1ml
蓮根の角切り
80g
酢蓮の薄切り
8枚
茹でた絹さや
8枚
作り方
1.秋刀魚の頭とはらわたを除き、3等分の筒状に切る。
2.フライパンにオリーブオイル、唐辛子と大蒜を入れて弱火で温め、オイルがうっすらと黄色くなるまで加熱する。
3.玉葱を加えて中火でしんなりするまで炒める。
4.秋刀魚を入れて粗糖を振りかける。
5.赤ワインを上から注ぎ、火を強めて煮立てる。
6.人参とトマトを加える。缶に残ったトマトを水で溶いて加え、再び煮立てる。
7.ローリエを入れて蓋をずらしてかけ、弱火にして15分煮込む。
8.蓋を開けて海塩を加え味をみる。蓮根の角切りを加えて混ぜ、さらに10分程度煮込む。
9.蓮根のしゃっきりした歯ごたえが残る程度に煮たら、器に盛り分け、酢蓮と絹さやをあしらって供する。
コツ・ポイント
♡生のトマトは身体を冷やす薬膳素材ですが、煮込むとその作用が和らぎます。
♡唐辛子は使い過ぎると身体の中が乾いたり、炎症を起こしたりするので注意しましょう。
『ナチュラル薬膳生活入門編』 温裏類 唐辛子 p.87 参照